『禅が教えるビジネス思考法』

先日、夏休みの旅行に出掛ける前に、ふと入った駅ナカの書店で気になり、購入。

この手の本は、旅行の移動中にさっと読めて、それでいて気付きもあっていいです。

 

禅が教えるビジネス思考法 (日経ビジネス人文庫)

禅が教えるビジネス思考法 (日経ビジネス人文庫)

 

 

以下、気になったところのメモ。

 

一つ一つの仕事に自分の価値観を吹き込んで行くことが大事。
これが出来ると途端に仕事が楽しくなります。

私達は常に瞬間にしか生きていない。過去、未来は無い。この一息に生きる。

朝の坐禅は本当に気持ちがいい。

我々はマニュアル本だとか、情報だとかに頼り過ぎる傾向がある。
大切なのは、それをもとに自分の頭で考え、行動すること。

何かを買う時は少し頑張って、出来るだけいい物を買うといいでしょう。

合うところは合うし、合わないところは合わない。あるがまま受け止める。

大切なのは、自分の能力以上のものに、本気で取り組むこと。

極端に言えば、一つ一つの所作に命をかける。

ひたすら取り組む。その結果として社会への貢献が見えてくる。

10割の力で精も根も尽き果てるというところまで、1回やってみてはどうでしょうか。

自分は生き残って幸せになれると、どこかで考えているのです。

敵ではなく、ライバルを作る。

自分がどのようにこの世を去って行きたいかを考える。

調子がいいとか悪いとか考える前に、とにかく動きます。

人の適正を見て、仕事を割り当てる。
適正が分からなければ、色々な作業をやらせてみる。

自分の目指すクオリティに達しているかを見る。
人の基準ではない。達していなければ、ひたすら努力する。

悪いなあと思った時は、メールですませず、直接会って会話する。

周りからどう思われているかではなく、自分に正直であるかどうか。
世俗的な評価から自分を自由にして上げる。

毎朝、しっかり時間を掛けて拭き掃除をする。

情報は、自分や家族が心豊かな生活を送るために必要かで判断する。

いい方向に行っていない時は、一旦リセットする。休暇とか旅行とか。