『村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける』
英語の勉強方法について、いくつか書いて来ましたが、
前から気になっていたこの本を一応読んでみることにしました。
- 作者: 村上憲郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 26人 クリック: 497回
- この商品を含むブログ (227件) を見る
薄い本なので、行き帰りの通勤電車の中で、さっと読み切れる内容かと思います。
一読の価値はあるかと。値段も1,500円程度なら、投資効果抜群な気がします。
この本で共感出来たのが、「毎日1万語を眺める」の箇所です。
「1万語を読む」ではなく、「1万語を眺める」と説いています。
僕もこれには賛成で、分からなくても良いので、「眺める」だけで
英語の型みたいなものが見えてくると思います。
このブログを読んで頂けている方は、エンジニア、特にプログラマーさん
とかが多いかと思いますが、例えば、何か新しいプログラミング言語を
習得する場合も、その言語で書かれたソースを沢山読むと、その言語の
特徴みたいなものが見えてくる時があると思います。
英語もこれと同じで、とにかくインプットする量を多くしてみましょう。
この本でも書いてありますが、分からなくても良いのです。
「眺め」続けていると必ず見えてくるものがあると思います。
但し、ほぼ毎日欠かさず実行しないとダメなので、習慣化して行く
ことが必要となるのは言うまでもありません。
個人的な意見ですが、「量を多くインプットする」という行為は
何かを身につける際の真理であると考えています。
脱線してしまいますが、何をするでも日頃から「量を多く」を心掛けると
良いことがあるかもしれません。